okakao は関東出身です。小さい時から地震は経験してきましたが、東日本大震災の時のような大きな揺れに遭遇した事は過去にありませんでした。2011年3月11日は日本に帰国して、働き始めて1ヶ月を経過した頃でした。ちょうど勤務中であの災害に見舞われました。横に揺れるアトラクションに乗っているかのような揺れで(バイキングに乗っているかのような感じ)、先輩が「みんな何かに掴まって!」と叫んでいたのを鮮明に記憶しています。職場はとても古く築35年ぐらいだったかなと記憶しています。鉄筋コンクリートだったためか崩壊は避けられたものの、壁にヒビなどは入ったかと…でも地震がなくてもヒビは入っていたから、地震の影響なのかどうか区別がつかなかった。笑
初の計画停電はてんやわんや
震災後しばらくして、人生初の計画停電を経験しました。職場では計画停電に備えて、まず何が使えないかをリストアップし、対策を練る。でもこれが以外と大変です。夕方に停電となると、明かりがつけられないので、懐中電灯を🔦確保、携帯もフルで充電を済ませておいて、トイレが流せないのでトイレ用の水の確保、その他飲み水の確保、食べ物も確保です。調理しなければならないものはなるべく避ける、家ではガスコンロを使用していたかも知れません。夜はまだ冷えていたので、暖が取れないのが、寒がりのokakaoにはしんどかった。本当に真っ暗で不気味でした、小さい時に大雪で停電した時と同じ状況だなと当時思いました。明かりがついた時のホッとした感じ、幸せと電気のありがたみを感じました。
TVでは次から次へと被害の報告がされて、日本全体が暗い状況であったかと思います。okakaoも復興が見えない時期がしんどかった。海外のお友達から安否状況の確認がきたりしていました。この災害を教訓にして実家では備蓄品がグレードアップしたような気がします。okakao は実家を離れてから、あの震災の経験を教訓にして備蓄品を…と思ってなかなか準備せず、大阪北部地震を経験しました。あれは3年前位でしょうか?ちょうどシャワーを終えて、出ようとした所でした。すぐに浴室に戻り全裸で揺れがおさまるまで、ドアに掴まっていました。また備蓄品を用意して置かないといけないなという経験をしたにも関わらず、思っているだけで実行に移さず、そのまま数年経過してしまいました。
ですが、引っ越しを機に、やっとやっと備蓄品の準備をしました。まだいろいろ足りないものはあると思いますが、重い腰を上げた事はプラスに捉えるべきでしょう。一番はこの備蓄品が活躍することがないこと…でも地震大国日本では大きな地震がすぐそこまでやってきていると聞きます、これは不安を煽る情報操作でしょうか?イヤイヤ準備しておくことは無駄ではないからと…
今日は日本ならではの地震について書いてみました。ちなみにマレーシアでは、ほとんど地震はありません。ですので、地震に備えての備蓄品は準備しておりません。