おはようございます。今日から6月がスタートします。今月も予定が詰まっており忙しいです。ブログの記事をどれだけ挙げられるか不明です。苦笑。無理せずにボチボチとやっていきたいと思います。
さて今日は元同僚と京都にある京セラ美術館に行った話しを書きます。京セラ美術館は改装して新しくなりました。
年間スケジュールがこちら
この中のマリー・ローランサンとモードという展示会に行きました。今回こちらに足を運ぶきっかけとなったのは、元同僚の方が一緒に行かない?と誘ってくださったからです。大変ありがたいです。絵を好きな方がいらっしゃるなんて。okakaoはこのマリー・ローランサンを存じ上げなかったので、事前に予習をして展示会に行きました。そしてお誘いしてくださった元同僚の方は、なんも調べずに来ています。笑
一人だと好きなだけ観てられるけど、一緒に行くので相手のペースが気になります。okakaoは鑑賞ペースが遅いのか早いのか分かりませんので…あんまり遅いと相手にご迷惑をかけてしまうのでは?と少し心配でしたが、この展示会は絵画だけではなく、パンフレットや映像なども展示会にありまして、絵をじっくり観たいokakaoは絵の鑑賞でじっくり時間をとり、映像はパッと観るような感じで、相手のペースに合わせていきました。
絵の見方は本当に自由ですが、この元同僚がマリー・ローランサンの絵を見た時の感想がめっちゃ面白かったので、載せておきます。肖像画の中に犬の絵が描かれているんですが、その犬を観て「(描き方が)雑じゃない?私でも描けそう」、okakaoは笑ってしまいそうでしたよ。確かに絵のタッチが素人でも描けそうな感じではありますね。笑
この展示会のすごい所は写真OKの作品があったことです。ほとんどの絵画は写真NGのイメージでしたので、okakaoはパチパチ撮って参りました。フラッシュは禁止です。
マリー・ローランサンとココ・シャネルは同い年(ともに1883年に生まれ)なんですね。2つの世界大戦に挟まれた時代は女性達が活躍した時代。大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在を体験してきました。キュピズムの影響を最初は受けているマリーですが、後に独自のタッチを確立していきます。ココ・シャネルとの関係性ですが、仲は良くはなかったようですよ。肖像画をシャネルから頼まれて描いたけれども、シャネルが受け取りを拒否、書き直してというオーダーにマリーはこれを拒否!結局その絵はシャネルの手に渡らなかったらしいです。その絵が下の段の真ん中の写真です。書き直しを命じた理由は、自分のイメージと違うからだそうです。
そしてこの展示会はモードもテーマの1つになっておりまして、1910〜1930年代のファッションも振り返ることができます。今でも着用できそうなお洋服もあったり、時代を感じさせる洋服ももちろんあり、ファッションに興味がないokakaoでも楽しめました。
お土産はこちら絵葉書です。
一緒にランチとお茶もしたので食べたものを載せておきます。ランチは京セラ美術館内にあるカフェで食べました。
お茶は京セラ美術館から歩いて数分の所にある、わらび餅のお店です。
どちらも美味しく京都を満喫出来ました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。