okakao海外へ フィリピン国立博物館その2

おはようございます。フィリピン国立博物館の中のご様子をご紹介します。

海外で美術館や博物館には訪れますか?okakaoはパリのオルセー美術館やルーブル美術館を訪れたことがありますが楽しいですよ。ぜひパリに行った時には訪れてください。

さてフィリピンの国立博物館ですが、フィリピンの芸術だけではなく、人類学、考古学、植物学、地質学、動物学など、いろいろな視点からのフィリピンを知ることができる貴重な展示が詰まっています。まずはokakaoが好きな絵画からご紹介します。

フィリピンの歴史はわりと複雑、かつ島国なので、島によって影響を受けた宗教や国が違ったりするし、島によって独自の王国があったりするようです。

そんな複雑な歴史の中でも、スペイン植民地時代は重要です。1521年マゼランがフィリピンに来て、キリスト教への改宗を要求しましたが、イスラムの部族長のラプラプはこれを拒否し、マクタン島の戦いに繋がるという流れがあります。こんなイメージでしょうか?

スペイン植民地時代も長かったですが、第2次世界大戦中は日本にも侵略されています。

その時の絵画も展示されています。衝撃的ですので載せるのは悩みます。

見えますでしょうか?

日本兵が刀を振りかざしてフィリピン人の頭をちょん切ろうとしている絵です。

他にも悲惨な絵画がこの展示室では飾られています。世界大戦での日本政府、日本兵がしてきた残虐な行為に胸がつまります。海外で日本の歴史を学ぶ貴重な時間です。

さて心がモヤモヤした後は、心がほっこりするフィリピンの昔ながらの風景に癒されましょう

左の絵に富士山に似た山が見えますね。マヨン山でしょうか?たびたび噴火するようです。ルソン富士とも呼ばれます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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