こんにちは。台風がまだ過ぎ去らず停滞しています。今日はモン(岩山)の頂上に立つ修道院について書きます。ここは重要な巡礼地のひとつとなり、10世紀にはベネディクト会の僧が修道院に住み始めました。
英国との100年戦争の時も不落の強固さを見せたので、軍事建築物としての役割もありました。
過去にはフランス革命から1863年まで監獄として使われた歴史もあります。
見所はいろいろありますが、まずは「大天使ミカエル」です。寺院の頂上の尖塔の先に立っています。
写真を撮ってはいますが、大変見にくいですね。すみません。苦笑。空色のブルーがとても綺麗です。
こんな姿のようです。ミカエル(フランス語ではミシェル)は、剣と天秤を持っているそうで、これはミカエルは戦う戦士で竜(西洋では悪魔の象徴)と戦い、退治するからです。またミカエルは死者を導き、最後の審判の日にその魂を量るため、天秤を持っています。
修道院の中の様子はコチラ。右は回廊で左は食事室です。
日本と縁もある展示もありました。またイギリスとも縁がありますね。
最後に素晴らしい景色を紹介して終わりにします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。