こんにちは。ルネサンス三大巨匠残り2人をご紹介出来ればと思います。
2: ミケランジェロ 1475年3月6日生まれ 出身地 イタリア(フィレンツェ共和国)
彫刻家、画家、建築家、詩人としても類いまれな才能をお持ちの方でした。レオナルド・ダ・ヴィンチとはライバル関係。
システィーナ礼拝堂天井画および壁画をご紹介
最後の審判では壁画の左側には善人と判断され天国に導かれる人々、右下には悪人とされ地獄に落ちる人々が描かれています。
天井画の中央には帯状に、旧約聖書の創世記にある「天地創造」から「ノアの洪水」まで9つの場面、その周りにはキリストの到来を予言した予言者や巫女たちもいます。
その他の作品ではこちら「聖家族(ドーニ家の聖家族)」
ドーニ家のアーニョロの結婚を記念し製作した家族用礼拝画。中央上部からヨセフ、イエス、マリアが描かれています。明暗と陰影を重視したレオナルド・ダ・ヴィンチの表現に意識的に対抗し、影のない、鮮やかな色彩で表現しています。額縁にも注目だそうですよ!ドーニ家とストロッツィ家の紋章であるライオンと三日月がリボンで結ばれることで結婚を表しています。
3: ラファエッロ 1483年4月6日生まれ 出身地 イタリア(ウルビーノ公国)
37年という短い生涯ながら、死後も長く美術の最高の範例と讃えられる画家です。美のカノン(規範)
彼の最高傑作はこちら
ルネサンス古典主義の最高傑作といわれる作品。ヴァティカン宮殿内にある署名の間に描かれたもの。壮大な大聖堂や彫像の前には、古代の哲学者や賢者、学者、文人らが一堂に会しています。
誰がどこに描かれているか分かりますか?
プラトン、アリストテレス、ソクラテス、アレクサンドロス大王、ピュタゴラス、ユークリッド(ブラマンテ)、ヘラクレイトス、ラファエッロの自画像
答え合わせは次にいたしましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます。