おはようございます。もうこのシリーズも10回目となりました。ルネサンス他の作品もご紹介してからバロックにいきたいと思います。
ここ大塚国際美術館ではこの絵のタイトルを愛と時間の寓意と記されていますが、インターネットなどを見てみると愛と勝利の寓意と紹介していたり、決まってはいないというか、この作品の解釈が複数存在するようです。寓意の意味を調べてみると「ある意味を直接には表さず、別の物事に託して表すこと」と書かれていました。ですので、この絵から自分流に解釈することが出来るのでは?と考えるokakaoです。ただ絵画紹介の最後の一文の教訓は印象的でした。ですのでこの絵を紹介しました。
続きまして
どちらが聖愛を表しているか分かりますか?そうです、右側の女性が聖愛を、左側の女性が俗愛を表しているようです。
この絵はもっと有名になってもいいとokakaoは思うのです。okakaoが好きなジブリ作品の天空の城ラピュタを想像させるわけです。こちらの紹介文の最後の一文が胸に刻まれます。
人間の愚行を絵から学ぶことも出来るんですね。綺麗な絵を見て癒されることも良いですが、知識を深め学ぶことも絵画鑑賞の一つの方法でしょうか?
次はバロックの時代の作品をご紹介したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。