おはようございます。まだまだ暑い日が続いておりますが、今日から天気が崩れ気温が下がってくる予定でございます。あくまでも予定。笑
今日はやっと万博のパビリオン体験を書いていきたいと思います。万博フードをご紹介しましたので、その繋がりで、フードをテーマにしたパビリオンもありました。それは「EARTH MART」です。
シグネチャーゾーンにありまして、手掛けたのは小山薫堂さんです。食を通して、いのちを考える事が出来る素晴らしいパビリオンです。


茅葺き屋根が目を引く外観です、残念ながら夜に訪れたので茅葺き屋根が上手に写っていませんが…
展示の仕方が素晴らしいです。まずは映像を見て、このパビリオンの意義などを見せてくれます。ここでは映像に松本潤さんが凛とした表情で出演しています。土鍋で炊いた白いお米を食べる映像が流れますが、作務衣みたいな和服を着て正座して風格がありました。
映像を見て好奇心を掻き立ててくれた所で次のステージへ向かいます。
最初に出迎えてくれたのが、野菜のいのち

定期的に展示を変えて、野菜の一生を見せてくれています。原種の野菜も展示していました。
お隣にはお魚の展示

お魚の展示です。世界で一番食べられているお魚はご存知でしょうか?それはこの鰯です。稚魚から成長するまでの鰯を天井から吊るして見せてくれています。最初は小さく、段々と大きくなって、でも途中で食べられて数が少なくなっていくのもちゃんと表現されて、沢山生まれた鰯も私達の食卓に並ぶ頃にはたった3匹になってしまうとのこと。
okakaoはこちらの展示が印象的でした。

なんだと思いますか?食べ物を瓶の中に入れて色別にグラデーションで展示してくれているんですよ。野菜の緑色を一つとってもいろんな緑があるんだと感じました。とっても綺麗です。
同じフロアにはこのパビリオンの目玉の一つ卵のシャンデリアもありました。


日本人が一生で食べる卵の量はこれぐらい。世界的に見て多いか少ないか?

多いんですね。知りませんでした。
写真にはとっていませんが、壁には世界各国の家庭が1週間に買う食料品の写真が展示されていて、食べ過ぎていませんか?バランス良いですか?無駄使いしていませんか?と問いかけてくるようでした?他にも世界各国の買い物のレシートを貼ってくれていて、レシートからもいろんな国を比べる事が出来て、全然違うので面白かったです。
いのちのカート、これは必見ですよ。視覚で再現してくれています。10年分の食べ物をカートで表現、日本を1とすると他の国のサイズを比較してくれています。めっちゃ大きいです。


次のエリアはこれからの食の未来についての展示でした。
こんなお米が出てきたら食べますか?

他にもいろんな種類のお米がありましたよ。
未来の冷凍食品は硬いものが噛めなくても大丈夫?
進化する冷凍食品


プロの料理を完全再現出来るようになるかも知れません。

ここは日本ですから、日本独自の調味料や食材をどう発展させていくか?




万博でつけた梅干しを25年後に食べられる券ももらってきました。あとお米のキャラメルも




食いしん坊のokakaoとしてピッタリな、おススメのパビリオンでした。もちろん願い事は「美味しい料理がいつまでも食べれますように」です。
最後にこの言葉で締めくくります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。